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フェラーリアルミフード修理の研修

 2012-08-27
24年7月13日金曜日
当社とお取引ある長野県のお客様より、高額なアルミフードの
事故車が入庫したので応援を要請されました。
写真の車両でフェラーリ575M 21年式でした。



フェラーリ9
フードを脱着した状態ですが、他社でフロントバンパー等の交換は終わっておりますが、フードはかなりの損傷でした。部品は新品で何と¥250万円だそうです。



フェラーリ2
フードを外し、ダンボールで修正型を作っている写真です。かなりひどい損傷で、裏の骨格も大ダメージでした。



フェラーリ7
フードを裏返しにした状態の写真です。アルミパネルは、非常に硬く簡単には修復できません。



フェラーリ6
修復の条件として、損傷のある部分のみ塗膜を剥離します。剥離した後、特殊工法で焼きなましを行います。勿論、表側、裏側のアルミ鋼板の焼きなましを行います。損傷無い箇所の焼きなましを行いますと、その部分が伸びてしまい、修復が困難となります。



フェラーリ5
焼きなましして自然冷却後、いよいよ修復に入ります。フードの左側を下にして、ヒンジ部分にアングルでクランプで掴む場所を制作し、後方タワー3本 前方タワー1本でフードをクランプで掴む場所にアルミのアングルで共掴みして鉄の腐食が無いように最善な環境で引き作業を行いました。



フェラーリ4
ならし作業も樹脂ハンマー、当盤もSUS(ステンレス)製でタガネは樹脂製です。作業に入る前に床も念入りに掃除をして、鉄粉のホコリが入らぬように、そして作業者はマスク、防塵メガネを使用して、作業を行いました。



フェラーリ3
85~90%の整形ができたら、パネルテンショナーUV型で整形を行い、UV照射器で紫外線硬化させます。硬化時間は約30秒です。



フェラーリ2
アルミパネルは、修正面の精度を2mm低く仕上げ、元のパネル状態に修正することは溶接面及び裡面を外し、1枚の板にしない限りは面整形は困難です。パネルテンショナーで精度よく、綺麗に復元ができました。



フェラーリ1
塗装まで終わった状態です。

フード修復作業              13時~18時
 :  パネルテンショナー整形時間  10時~14時
見学者 損害保険会社         3名
    近隣同業者            2名


アルミボデーの修復は、非常に難しく、また技術習得したら簡単に修復ができますが、作業は怖いことが沢山ありますので詳しくは書く事ができません。先ずは、腐食、亀裂、火災、粉塵爆発、粉塵障害等の問題点がたくさんありますので、技術の習得をしてください。
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【2013/01/23 08:07】 | # | [edit]












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